息子の合格祝いで東京へ。

子どものこと

息子はこの春、水産高校を卒業して専攻科へ進学しました。

本来、専攻科というのは、そこで2年間学ぶことによって3級海技士の資格がもらえるルートなのですが、近年はメジャーな会社への就職を狙う場合は2級以上の資格を要求されることが増えてきているため、各自で勉強して前倒しで上級資格を取る流れになりつつあります。

その流れを受けて、息子も高校在学中に勉強を開始し、専攻科入学と同時に3級の試験を受けて合格を果たしました。

そんな彼が、頑張ったご褒美に「行きたい!」と言い出したのが、東京海洋大学 越中島キャンパス(旧東京商船大学)の「海王祭」。例年6月中旬に開催されているので、本来であれば、航海実習のスケジュールと重なって行くことが出来ないお祭りなのですが、今年の海王祭は奇跡的に1ヶ月前倒しの日程で開催されることを知り、「絶対に行きたい!!!」と大騒ぎ(笑)。

ならば・・と、先だって都内の大学へ進学した娘の様子見も兼ねて弾丸ツアーで行ってきました。

キャンパス敷地内に展示されている日本で現存唯一の鉄船明治丸(明治7年竣工)。明治天皇の御召し船として巡幸にも使用されたとのこと、なるほど豪華な内装です。息子は隣接する百周年記念資料館・明治丸記念館の展示も熱心に見ていました。

明治丸のデッキから望む越中島キャンパス。美しい木立に囲まれる大学構内は東京駅から僅か2駅の都心とは思えないロケーションです。

また、約150年の歴史がある伝統校とあって、キャンパス内には文化財に指定されている建物がそこかしこにあります。近代建築に興味がある人にとっては垂涎の場所ではないでしょうか。

正門を入ってすぐの1号館(旧東京高等商船学校本館)。名門校の風格を感じる意匠ですね。もし今自分が高校生だったら、この建物を見ただけで受験を決めてしまうかもしれません(笑)。

日本で現存最古の天文台である旧天体観測所第一観測台。明治36年に作られたそうです。木々に囲まれたクラシックな佇まいが、まるでスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」の世界に紛れ込んだような気分にさせられます。

旧天体観測所第二観測台。こちらも明治36年竣工で、第一観測台ともに日本で現存最古の天文台です。

といった感じで、本当に建物見学だけでも見応えアリ。なんというか、越中島キャンパス全体がジブリの世界に近いんですよね。特に正門周辺の雰囲気は「コクリコ坂から」に出てくる港南学園に似てるかも。ジブリ好きにはオススメのスポットだと思います。

ちなみに、この越中島キャンパスには、かつて天測航法の授業に使われていた国産最古のプラネタリウムもあって、海王祭で一般向けの上映会を開催しているそうです。今回は時間の都合上見学を断念しましたが、いつか機会があれば見てみたいです。

実は今回の海王祭で、いちばん期待していたのは小型船の試乗会でした。特に息子が乗りたがっていたのはピンネスと呼ばれる小型帆船(↓こちらが東京海洋大学 木曜会のピンネスです) だったのですが・・・

今回はピンネスの試乗会は開催されず、他の実習調査船やカッターの試乗会が事前抽選制で行われましたが・・・

落選しました(涙)。

海洋大のピンネス、小さいけど、大航海時代を彷彿とさせる雰囲気で素敵ですよね。こんなサークル活動があるなんて、本当に羨ましいです。是非またいつか一般試乗の再開、お願いします!

というわけで、本命の試乗が出来なかったので、次の目標へと急ぎました。

注意!:グロ系が苦手な方はこの先は見ないでくださいね。

オーケストラ部名物の焼きグソクムシ!

見た目が巨大なダンゴムシ!という強烈なインパクトの串焼きでございます(笑)。しかもお値段なんと1本1500円!それでも物好きな人が結構いるようで、大人気商品のため、購入するには整理券をGETする必要があります。我が家はギリギリ買うことが出来ましたが、お昼には完売していました。

噂通り、味はほぼ殻付きエビ。ただ、殻がかなり硬いので、個人的には「焼き」より「揚げ」の方が食感がよくなるのではないかと感じました。

最後になりましたが、娘とは帰りの飛行機に乗る前に晩ご飯を一緒に食べに行って近況を聞きましたが、元気いっぱい大学生活を満喫しているようでした。^^

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