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児童手当の増額

2007年4月から3歳未満児の児童手当が5,000円から1万円へ増額されました。
(増額は第1子・第2子の3歳未満児が対象で第3子は現行通り1万円です。)

単純に考えれば確かに家計は助かるし、貰えるものはありがたくいただきますが・・・。一方でこんなことでいいのか?という疑問も感じます。同じようなことを感じてブログに書いていらっしゃる方を発見したのでご参考までに(↓)。

⇒不良息子にお金だけ渡す親

黒川さんのブログ「きょうも歩く」は、たまたま検索で見つけたのですが、時事全般に渡り内容が濃くてとても面白いです。近頃の新聞紙面に比べればよほどわかりやすく的を得た意見が書かれています。

児童手当の増額もありがたい話ではあるのですが、子供を持ちたいと思う夫婦が置かれている状況をもっと把握して本当に意義のある福祉に繋げてもらいたいです。共働き世帯としては保育園の保育料をもう少しどうにかして欲しい。昨年は育児休暇で8ヶ月ほど所得なしだったから今年度の保育料は本来の1ランク下の料金ですが、来年度からは月8,000円の増額になります。年間で換算すると国立大学の授業料より高い。しかも保育園の登園でかかるお金はこれだけじゃないですし・・。保護者会費の他、3歳未満児はオムツと着替えの服(制服はサイズ外で着られないから)の費用もかかります。

もちろんこれは名門私立幼稚園の話ではありません、一般家庭の子供が通う普通の認可保育園にかかるお金です。2人目を産んでも働き続けたいと思ったら私の給料のうち3分の2は保育料に消えることになると思います。それだけ高所得家庭なんだから仕方がないのでは?という声が返ってきそうですが、保育料は自治体ごとに独自の基準が設けられているので、所得ランクを細分化して設定している自治体と、大分類で済ませている自治体では大きな差が出てきます。源泉徴収税額が16万の人と40万の人では相当な所得格差がありますが、保育料は同じ金額になるということも多いのです。保育料を月5万円と仮定して源泉徴収税額が16万1000円の家庭が捻出する5万円と源泉徴収税額が39万円の家庭における5万円では負担の度合いは随分違うはず。おそらく乳幼児を抱える共働き世帯で高い保育料を要求されるのは、ほとんどが源泉16万1000円世帯に近い「決して高所得者層でない」一般家庭ではないかと。

子供と過ごす時間が少ないことに後ろめたさを感じながら働いて、職場で気を遣い、周囲からは乳幼児を預けて働く=育児放棄などと言われ・・・働く母親を取り巻く環境は本当に厳しいと思います。精神的にも経済的にも安易に「子供が2人欲しい」とは言えない時代だと思います。

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